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ピアニスト阿部佳弥子さんによる
【ダルクローズ・メソッド　ワークショップ】
～「音楽に合わせて踊りなさい」と言われたことはありませんか？～

日頃レギュラーピアニストとして、バレエクラスの演奏をしてくださっている阿部佳弥子さんがバレエやダンスを踊っている方ならきっと興味を持ってしまうのではないか？！という音楽教育法のご指導もされていると伺い、この度ワークショップを開講していただくことになりました。バレエのレッスン中に、「音楽に合わせて踊りなさい！」と言われて、音楽に合わせるって実際どういうことだろう？と思った事はないでしょうか？音楽に自分は合わせているつもりでも、注意されてしまったり、、、。そんな悩みや疑問を抱えている方、音楽に合わせるという事を改めてきちんと学んでみたい方、是非ご受講ください。

☆ ダルクローズ・メソッドとは?
スイスの作曲家・音楽教育家であるエミール・ジャック=ダルクローズによって20世紀初めに創案された、音楽を体の動きと結びつけて体験しながら学ぶ音楽教育法です。
日本では幼児のためのリトミック体操が広く知られていますが、元々はジュネーブ音楽院の作曲科の学生のために考案されました。ドイツに設立されたダルクローズの学校で学んだ舞踊家の中には、ニジンスキーや、バレエ・ランバートを設立したマリー・ランベールも含まれ、現在は海外の多くのバレエ学校でこの教育法が取り入れられています。

☆ダルクローズ・メソッドがバレエを学ぶ上で有効な理由
この音楽教育法の特徴は、聴覚と筋肉感覚との相互作用によってなされます。音楽を耳で聴くだけでなく、身体全体に共振させるのです。



身体そのものが感情を直接表現するための楽器となるような音楽教育法なのです。
また、グループワークを大切にしています。それらのことが、総合芸術であるバレエのレッスンに大変役立ちます。

【講師プロフィール】

阿部佳弥子(あべかやこ)　先生

札幌大谷短期大学音楽科卒業。同校専攻科教育音楽コース修了。教員免許取得。ヤマハ音楽能力検定指導グレード取得。ヤマハ認定講師として10年間ピアノ教師を務める。リトミック研究センター教員養成校にて指導資格ディプロマA取得。日本ジャック=ダルクローズ協会会員。
4歳よりクラシックバレエ、6歳よりピアノを学び、大学在学中より日本バレエ協会北海道支部の講習会、オーディション等の伴奏を務める。ローザンヌ国際バレエコンクール日本事業部主宰セミナー(’99~04)、後を引き継いだ’札幌芸術の森バレエセミナー(’05~14)にてバレエ、キャラクターダンス、コンテンポラリーダンスの伴奏を務める。
’06年からはトム・ボスマ(元デン・ハーグ王立コンセルヴァトワール・ダンス部門副部長)のワークショップにてキャラクターダンス(民族舞踊)伴奏を専任で務めている。映像メディアではDVD「発表会で踊りたいヴァリエーション・レッスン」にて伴奏。
J SPORTS放映の「効くコレ!ピラーティス」に自作曲提供。現在は東京にて新国立劇場、井上バレエ団、オープンクラス、セミナー、コンクール等でレッスン及びリハーサルピアニスト、ダンスパフォーマンスの音楽構成アドバイザーを務める。各地のバレエ教室の招聘を受け、幼児のリトミック、バレエを学ぶ生徒・バレエ教師・プ
ロダンサー向けのダルクローズ・メソッドのレクチャーを行いつつ、自身もダルクローズ・
メソッドを学び続けている。

クラスの詳細

【開講日時・スタジオ】
12月24日（日）17:15～18:45　※時間変更　5分開始時刻が遅くなりました。
表参道2スタジオ（定員22名）

【予約方法・料金】
正会員：プラン消化、追加料金
ビジター：ビジターチケット
※こちらの予約サイトよりご予約下さい。

【クラス内容・レベルなど】
・ピアノの即興演奏に合わせて、楽しみながら身体を動かすことで、音楽のビートや拍子、リズムを自然に身につけます。
・バレエのレベル、舞踊経験は問いません。
・体を動かしますので、動きやすい服装でご参加ください。足元は、滑らないように素足か、バレエシューズでご参加ください。