「ドン・キホーテ」出演者インタビュー⑤ 「友人」の皆さん
2015.09.01
★★「ドン・キホーテ」出演者インタビュー第5弾★★
「友人」の皆さんにお話を伺いました!!!!
スタッフ(以下ス):友人は二人での踊るというのが醍醐味ですが、二人で息を合わせるのは大変ですか??
友人(以下友):相手を思うと呼吸だったり角度だったり色々なことを気にかけることになるので、一人で踊ることとは全く違います。
でも二人だと心強いし、とても楽しい!最初のうちはビデオを撮って細かいところを決めていきました。
ス:キトリとバジルを見守る友人のお二人ですが、どんなキャラクターなのでしょう?
友:実はピッキリアとジャネッタという名前がちゃんとあって、
キトリとは幼なじみで、バジルとのことはお姉ちゃんのように見守っています。
友:私はバジルもキトリも友達。お姉さんにならないようにと思っています。
友:明るく勝ち気で、バジルのことも誘惑できるくらいのいい女。でも友情が一番だけどね!と楽しんでいる女の子です。
ス:皆さんキトリやバジルとの関係性を大事にされてるんですね。
演技でも常にシーンをリードし、出て来たと思ったらガンガン踊って、結構忙しい役ですよね!
友:そうなんです!実はやることが多い(笑)盛り上げ役です。
友:立ってるだけが難しい!先生には”もっと前に出てきて”と言われます。それは立ち位置のことだけでなく、
全部の音を聞いて身体からもっとパッション出して踊って、立っててという意味だと思います
ス:なるほど~。キャラクター設定に、パートナーとの呼吸、踊る部分もたくさんあり、シーンをリードする存在感も必要。勉強ポイント満載ですね!
友:この役をいただけたことはすごく光栄です。たくさんの醍醐味が詰まった役です。
友:年齢的にや仕事をしながらやれるんだろうか…と思ったときもありますが、とにかく先生方が情熱的に指導してくださり、できないところを的確に付いて成長させてくださるので、まだまだできるかな私!と思えています。
ス:これは「全幕」ならではの出来事のようですね。
友:幕ものには小作品には無い学びがたくさんあると思います。自分さえよければで踊ることができないから。「ドン・キホーテ」はそれを楽しく体感できる作品でした。
友:エンジェルに通ってる方はとにかくバレエが大好き。
リハーサルの時間も人生の中で心豊かになる時間なんだと思います。
舞台に出演するためにはクリアしなければいけないことはたくさんあるけれど、後悔するよりやりたいという気持ちを毎回動かされます。
ス:10周年ということもありましたが「全幕」にチャレンジして良かったです!
友:エンジェルは大人が本気でバレエやってます!ってもっと世間の人に知ってもらいたい。
皆さん職場では絶対に見せない顔をここでは見せていると思うし、
皆さんのバレエに対する情熱がこの空気感を作っていると思います。
友:くそまじめにバレエだけやってきた人たちではこの味は出ないと思う。
いろんな境遇にいながらバレエを楽しんできた人たちだから出せる味が今回も出てると思います。
友:友達もたくさんできる!
ス:一人一人が生きた配役と、楽しさ、情熱、そして踊り込んで来た自信、努力の成果。色々なものを届けられたらいいですね。
友:それぞれがコツコツ重ねて来たことが集結して一つになったものを見て、バレエっていいなーと思って欲しいなと思います。
友:みんな踊りで自分の人生表現している人たち!それがエンジェルの発表会です。
友人の皆さん、ありがとうございました。
最後はエンジェルの発表会についても熱く語っていただきました。
二人の息を合わせた踊りももちろん、それぞれのキャラクターになりきりシーンをリードするお二人にぜひ注目!
ダブルキャストですので、2ペアの違いもお楽しみ下さい♪
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Angel R Dance Palace 10周年記念発表会
「ドン・キホーテ全幕」
日時:2015年9月20日(日)・21日(月祝)
会場:人見記念講堂(世田谷区太子堂1-7-57 昭和女子大学内)
前売:3500円(自由席)4000円(指定席)
★「ドン・キホーテ全幕」
https://www.angel-r.jp/donki
★チケットのお求めは…
e+(イープラス)からがカンタン!(※自由席のみ)
http://eplus.jp/ → 「AngelDream」で検索
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