「ドン・キホーテ」出演者インタビュー⑥ "ボレロ”/大谷染さん・宮城圓さん
2015.09.11
★★「ドン・キホーテ」出演者インタビュー第6弾★★
“ボレロ”のお二人(大谷染さん、宮城圓さん)
スタッフ(以下ス):お二人が“ボレロ”に決まったとき、スタッフとしてはピッタリ!と思いましたが、ご本人的にはいかがでしたか?
ボレロ(以下ボ):キャラクターシューズは実は初めてで難しい役ですが、今年は個人的に舞台がんばりたいという年でもあったので、とても楽しめています。
もし私たちがボレロにピッタリだと思っていただけるなら、他の皆さんもその方にピッタリの配役をもらっていると思います。踊りのレベルだけでなく個性や、成長ポイントを見抜いて配役を決めてくださる大和先生が凄いな~と思います。
ボ:去年の3月に15年振りに舞台に乗り、母が感動してくれました。そこから「白鳥の湖」(今年の3月に上演)、「ドン・キホーテ」と舞台目白押しで、また新しい役に挑戦できること光栄です!
ス:たくさんの舞台がある中、エンジェルの舞台をまた選んでいただいてありがとうございます。
“ボレロ”ってどんな二人なんでしょう?
ボ:キトリとバジルの結婚式にお祝いに来たカップルです。
ス:佐藤洋介先生とカップルなんて羨ましい~~♪
ボ:振付は大和先生ですが、大和先生と洋介先生が話し合いをしながら”ボレロ”を作って行く様は、ジャンルの違う先生同士ならではの展開があってとても刺激的で、貴重な経験ができて幸せです。
ボ:洋介先生に負けない女性。目指してます!
ボ:色気、落ち着き、母性、包み込む。このようなキーワードを持つ女性を演じたいと思っています。
ス:リハーサルを見ていると、バレエの振りを踊る男女二人ではなく、”ボレロ”というカップルの踊りを丁寧に作り上げている感じがします。
ボ:はい。目と目を合わせて、どうやって隣にいたらよいかを考えています。洋介先生とリハーサルしていると、ダンスってやっぱりコミュニケーションなんだな~と改めて思います。
ボ:感情を前に出す、開放する、という日本人が苦手な部分が課題です。(衣装の)スカートを使った振りも出て来ますが、踊る空間を大きく使うことを意識しています。二人が作る”空間”をイメージすることが大切だなと思います。
ス:踊りそのもので”ボレロ”という男女を表現していきたい。シーンをイメージして踊ることが自分たちのキャラクターを作る。ということでしょうか。お二人のお話からシーンを作って行く過程こそがリハーサルなんだと伝わってきます。
最後に「ドン・キホーテ」を楽しみにしていてくださる方々にメッセージお願いします。
ボ:エンジェルには色々な境遇の人が通っていて、そんな人たちにしかできない舞台があると思います。
踊ることがみんな大好きなんですーって!ことを伝えられたらいいなと思います。
ボ:「ドン・キホーテ」はバレエ初心者の方にも楽しい作品です。”ボレロ”のように他ジャンルの踊りも入り交じったエンジェルアールならではの総合芸術をぜひ多くの人に見てもらいたいです。
ボレロのお二人、ありがとうございました。
踊ることがとにかく楽しいというお二人。
佐藤洋介先生とのエンジェルアールならではの”ボレロ”をぜひ劇場にて目撃してください!!
20日 大谷染 佐藤洋介
21日 宮城圓 佐藤洋介
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Angel R Dance Palace 10周年記念発表会
「ドン・キホーテ全幕」
日時:2015年9月20日(日)・21日(月祝)
会場:人見記念講堂(世田谷区太子堂1-7-57 昭和女子大学内)
前売:3500円(自由席)4000円(指定席)
★「ドン・キホーテ全幕」
https://www.angel-r.jp/donki
★チケットのお求めは…
e+(イープラス)からがカンタン!(※自由席のみ)
http://eplus.jp/ → 「AngelDream」で検索
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