【CLASS REPORT Vol.41】佐々木淳史先生 マイムクラス
2020.09.13
【CLASS REPORT Vol.41】
バレエの楽しさをまた一つ学べる!
~マイムクラス~
これまでパ・ド・ドゥクラスを担当してくださっていた佐々木先生。
現在、接触や距離の近さなどからお休みとさせていただいているパ・ド・ドゥクラスですが、
9月から、組まなくとも作品に触れられる「マイム」クラスが始まりましたのでご紹介します!!
クラス情報
・クラス / マイムクラス
・講師 / 佐々木淳史先生
・曜日 / 毎週月曜日
・時間 / 20 :40– 22:05
・スタジオ / 渋谷校Cスタジオ
クラスの流れ
バーレッスン(約25分) → マイムレッスン(約60分)
《バーレッスン》
まずは通常のレッスンと同じように、ウォーミングアップから始まります。
そしてプリエ、1番タンジュ・5番タンジュと、一つずつ難しくシンプルな動きで進んでいきます。
レベルは入門3~くらい。振りに追われることなく、心地よく身体が温まっていきました!
曲が流れているときは、いつも佐々木先生が一緒にやってくださるので、「振りがわからない!」となったときでも、不安になることなく進められますよ♪
ジュッテに続き、ロンドジャンブアテールでバーは終了です。
《マイムレッスン》
今回は「白鳥の湖」第2幕より、オデットが登場し、王子と出会う有名なシーンを練習します!
参考動画をみんなで見て、イメージを膨らませてから振り付けへ。
振り付けはさくさくと進みますが、佐々木先生が「ここまででわからない所や質問はありますか?」と聞いてくださるので、引っかかったところはすぐに質問できる、アットホームな雰囲気です^^
今回練習したマイムは、「私は白鳥の王女です」といった短いものから、「ロットバルトが私を白鳥にしてしまいました。でも、1人の男性が愛を誓うと私は白鳥ではなくなります!」といった長いものまで。
マイムの意味やニュアンスがおかしくならないよう、手の方向など細かいところまで教えて下さいました!
一通り振り移しを終えた後は佐々木先生(王子役)と一緒にやってみるので、より役柄になりきって踊ることができるのもこのクラスの魅力!
この日はオデット登場のシーンも少し練習したので、マイムの部分だけではなく作品に触れられて、まるでリハーサルをしているような、踊りの楽しさを感じられるクラスでした♪
先生からのメッセージ
本来はパ・ド・ドゥのクラスで様々な演目に皆さんと取り組みたい所なのですが、コロナの影響で難しさを感じております。
マイムのクラスは、お互い触れずに距離を取っているという事以外はパ・ド・ドゥとはあまり変わりはないというようなシーンに取り組みたいと思います。
クラスの流れは、ウォームアップのバーから始めてマイムのシーンに移りますが、サポートを含むシーンはありませんので、ポアントは履いても履かなくても大丈夫です。
物語を進行していくシーンを作り上げていきましょう。
スタッフのおすすめポイント
今回練習したオデットは「白鳥の湖」の主役!
なかなか踊る機会のない主役のワンシーンを踊ることができて、貴重な楽しい機会でした^^
また、マイムということでクラス時間中ずっと動き続けるクラスではないので、マスクをしていても息苦しくなることなく受けることができるのでオススメです♪
そんな意味でも、気軽に受けられるクラスかもしれませんね。
なかなかイベントごとが難しい今、日常のレッスンの中で作品に触れたり、舞台を意識できる「マイム」クラス。
レベルも難しくないので、幅広い方に受けていただきたいクラスです!
>>月末WSも開講します♪ 是非ご参加ください!
9月23、30日(水)17:00-18:30
佐々木淳史先生による「マイムクラス」 @公園通り校
[演目]
23日「白鳥の湖第2幕より」
30日「ラ・シルフィードより」