【CLASS REPORT vol. 39】井上とも美先生 ヴァリエーションクラス
2020.11.08
【CLASS REPORT Vol.39】
どんなレベルの方でもためになるヒントがたくさん!
~ヴァリエーションクラス ~
6月からスタートした、待望の井上とも美先生のレギュラークラス。会員さんからも、色んな人におすすめしたいです〜!というお声をいただいておりながら、なかなかご紹介できず… スタッフがやっと!ヴァリエーションクラスに参加してまいりました!早速クラスの様子をご紹介します♪
クラス情報
・クラス / ヴァリエーション
・講師 / 井上とも美先生
・曜日 / 毎週月曜日
・時間 / 15:40-17:05
・スタジオ / 渋谷校Bスタジオ
クラスの流れ
バーレッスン(約40分) → ストレッチ・ポワントワーク(約10分)→ ヴァリエーション(約35分)
《バーレッスン》
前半は通常のクラスと同じように、ウォームアップからプリエ、タンジュ、、とバーレッスンをしっかり行います。レベルは初級をイメージしていただくと良いでしょうか♪
ヴァリエーションを踊る時にふらふらしてしまわないようにしっかり足の裏を感じて立つことや、バランスを確認できるようなアンシェヌマンだったり、ヴァリエーションの中に入っているターンの練習も入っていたりなど、すみずみまでボディを使って動くことのできる、充実の時間でした!
グランバットマンまで頑張ったら、ストレッチを1曲♪ この間に先生が「ポワント履く方〜?」と聞いて下さるので、ポワントを履きたい方はここで準備をします。
この日は演目が変わってから初のレッスンだったのでポワントでチャレンジの方は半分くらいだったでしょうか。振りに慣れてきたら履いてみるという方もいらっしゃるとのことでした。
バレエシューズの方にもお付き合いいただいて、全員で両手バーで足慣らしをしたら、いよいよセンターです!
《ヴァリエーション》
センターでは、早速ヴァリエーションのレッスンに入ります!
今月のヴァリエーションはライモンダ第1幕のピチカートのヴァリエーションです。
なかなか難しいポワントワークの入っているヴァリエーションですが、随所随所で少し簡単な振りにして下さっていたので、テクニックだけに囚われることなくトライできました♪
まずは出の部分。井上先生曰く、「ここが一番大事!」
ヴァリエーションクラスであっても、袖から出てきて最初のポーズに辿り着くまでをしっかりやるのが井上先生クラスのこだわりだそうです(笑)
そこから、ヴァリエーション全体を4つほどのパーツに分けて振りと音の確認をしていきます。
大体頭に入ったら、早速3〜4人1グループになって動いてみるのですが、グループは先生が名前を呼びながら決めて下さるので、その時のお楽しみです…!
初回なので、基本的には振りの確認と音の確認がメインのレッスンとなりましたが、「舞台上で美しく見せるためのポイント」がたくさん登場するクラスでした♪
「足を少しでも長く見せるためには?」「立体的に見せるためには?」
すぐ出来る、ちょっとしたアドバイスがとても効果てきめんで、他のヴァリエーションを踊る時にも使えるものばかり。
もちろんテクニック的にブレずにポーズに入るためのヒント、回転に振り回されないようにするヒントも豊富なので、単発で受けられるクラスとは言え、やはり数回は続けて参加して、自分のものにしていきたいな~という気になってしまいました!
最後は振りを確認したところまで通して踊ってみて、クラス終了です!
スタッフのおすすめポイント
お恥ずかしながらスタッフはAngelのヴァリエーションクラスになかなか参加することがなく、私も初めてお邪魔してみたのですが、オープンで誰でも参加出来るクラスでありながら終始アットホームで、先生との距離が近いな~と感じました!
というのも、井上先生はいつも参加者を事前に確認して下さるのですが、クラス中もお名前を呼びながらアドバイスを下さるのが理由の一つ。(今のうちに先生クラスの常連になっておくと、良いかもしれませんよ〜!笑)
と同時に、個人的なアドバイスもあれば全体的なアドバイスもあり、質問も気兼ねなく出来る雰囲気があるというのも一つだと思います!
8月から始まったライモンダのVaは、9月までの2ヶ月間継続予定ですので、ぜひご参加下さい♪
なお、ヴァリエーションは動く時間が長いので、マスクで呼吸も辛くなってきます!特に自粛明けでお久しぶりの方は、どうぞ無理せずに少しずつご参加下さい!
また暑さも厳しくなっていますので、しっかりと水分補給をしながら、苦しいと感じる前に休憩を取るようにして下さいね。