~二瓶野枝先生よりドイツ便り~②
2015.02.15
野枝先生よりドイツ便りが届きました♪
何と野枝先生はフォーサイスカンパニーからのinvitationでドイツへ行っているのです!
カンパニーから声をかけられるなんてすごい!!!!
※お誘いを受けてと記載しておりましたが、正しくはinvitationです。大変失礼いたしました。
野枝先生が帰ってくるのが楽しみです!!!
~以下野枝先生より~
ドイツ便り②
こんにちは!ドイツ、フォーサイスカンパニーで研修しております、二瓶野枝です^ ^
現在は、ドレスデンにいます!
プルミエから舞台回数は昨晩で6回目になりますが、毎日変化しています。
何回観ても飽きない作品です。
作品の話はまたの機会にするとして、
前回のお便りの続きです!
ドレスデンでは、まずは、劇場入りしてから、必ずバレエレッスンがあります。
↑朝の劇場の外観です。この日はすっごく寒かった!
劇場の舞台面でのレッスンはもう!空間も空気も素晴らしく気持ちが良い!
↑クラスが始まる前の劇場の様子です。
バレエの先生がまた素晴らしく、とにかく、それぞれの身体が自由に動くように導いてくださいます。
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団でもバレエミストレスをなさっている先生です!
超贅沢!
わたしも毎日カンパニーメンバーとともにクラスを受けております^ ^
本当に目から鱗なんです!
今日は軸が取れないなーと思っていても、その先生の手にかかれば余裕で3回転回れちゃいます!
脚も上がっちゃいます!
凄いんですよ。
先生の一言で驚くべき変化があるのです。
ただ、一つ思うことは、
先生のその一言をどう捉えるかはその人次第なので、
結局、感じる心とか捉える感性やセンスはダンサーたち各々に委ねられる。
バレエをきちきちっとやろうとするバレリーナなんかは、なかなか変化が生まれてこないのを
目にして、コンテンポラリーダンスの必要性と、想像力や感じる心の重要性というのをすごく感じました。
型にはめすぎると、思うように自分の体が動かないのは当たり前で(一人一人背丈、骨格も違いますしね)、
もっと自分の体を信じて時に違う観点で踊ることがダンサーには必要だってことを改めて実感しています!
日本に帰国したら、少しずつ伝授いたしますね!
今回は、現在のカンパニークラスについてお伝えしました~( ´ ▽ ` )ノ
2015.02.13
二瓶野枝