【CLASS REPORT Vol.34】小山惠先生 バー・アスティエ オンラインレッスンにも登場♪
2020.08.19
【CLASS REPORT Vol.34】
流れるように心地良く動こう!
~バー・アスティエ~
10月スタートした、小山惠先生による「バー・アスティエ」クラス。
アスティエっていつものびのび楽しそうなイメージだけど、どんなことをやるんだろう??
まだ受けたことのない方にもおすすめしたい♪バー・アスティエクラスのご紹介です。
クラス情報
・クラス / バー・アスティエ
・講師 / 小山惠先生
・曜日 / 毎週月曜日
・時間 / 10:30-12:00
・スタジオ / 渋谷校Cスタジオ
クラスの流れ
座った姿勢での動き(約70分) → 寝た状態での動き(約20分)
《座った姿勢での動き》
まずは座った状態で足を床の上で一番プリエの形にし、呼吸から。
息を吸って、吐いて。首の力も抜いて背中を丸めて、座骨で床を押しながら背骨を真っ直ぐに。
動きと呼吸がどんどん一体となっていきます。
それから重心がどこにあるか常に感じながら、床の上でデベロッペ(足をのばす)して、アンデオール・アンデダンをくりかえします。
「床をグッと押して体を上に引き上げて~。骨と骨の間隔がつぶれないように上に伸びて!」という先生の言葉でグッと気持ちよく伸びます。
他にもパンシェ(前に傾く)をしたり、アンオーなど手の動きをつけたり、ちゃんとアンシェヌマンがあり、音楽に合わせて行う部分はバレエのレッスンと共通しています!
はじめての私には座ったまま上体を倒しただけでも結構プルプル、体がぐらぐらしてしまいましたが…
「しっかり座骨で床を押してないとぐらぐらします!床を押す力で体が引きあがってぐらつかなくなりますよ~」
なるほど!先生が一人ひとりを触って確認してくださるので、床を押す・体を引き上げるヒントがちょっとずつ分かってきます!
繰り返し出てきて印象的だったのが、前傾の脱力の姿勢から首・背中・腰一直線に真っ直ぐな状態をつくってからスッと手をアンオーに持ってくる動き。
先にキレイで真っ直ぐな姿勢をつくることで、肩が上がって首の詰まったアンオーではなくなります。首のながーい鎖骨がキレイなアンオーをめざす方、必見ですね!
《寝た状態での動き》
ラスト20分は寝た状態で動いていきます。
仰向けになって足を垂直に上げて、パラレル・アンデオールを繰り返します。そのとき骨盤やおしりをぐりぐり動かして足を開こうとするのではなく、骨盤は動かさずに股関節からアンデオール。
この動かし方の違いをしっかり感じることで、立って行う普段のレッスンの中でも股関節からアンデオールする感覚が分かりやすくなるのではないでしょうか!!
「普段のレッスンでタンジュとかで足を出すとき骨盤が動いてしまう人いないですか~~? この股関節の開き方を使うんです!」と先生。
空中で足を動かすことで、無理なく股関節の可動域を広げることができます。 寝た状態なので普段のバレエのレッスンよりじっくり丁寧にアンデオールに意識を向けられました!
テンポよく音楽に合わせて進んでいくので、エクササイズというより気持ちよく踊っているような感覚♪ 体がじんわりあったまり、あっという間の90分でした!
先生からのメッセージ
バーアスティエは、体の根本の動かし方や使い方がわかりやすくなり、バレエやダンスに役立つと思います!
普段のレッスンの中で「どうやってアンデオールしたらいいかわからない。」「体の引き上げがわからない。」などと、お悩みの方におすすめです。
月曜日の朝からバー・アスティエで心地よく一週間をスタートさせてみませんか♪
スタッフのおすすめポイント
クラス中には普段のレッスンに繋がるヒントがたくさんつまっていました!
床を押す感覚、アンデオールの開き方、上体の姿勢やアームスなど、なるほど~!と勉強になることばかり。座った姿勢や寝た姿勢で行なうので普段のレッスン以上にピンポイントに集中して意識出来ます。
だけど、「エクササイズでしんどい(汗)」ということは全くなく、音楽にあわせて流れるように動いていくのでとっても心地いい♪テンポよく進んでいきますが、先生もいつも見本をみせてくださるので初めての方も安心です。
そしてそのお手本がため息がでるほど美しいのです・・・!
普段のレッスンで体の動かし方に疑問を抱いている方、ゆったり心地よくレッスンしたい方、はじめての方にもぜひ受けていただきたいです。朝アスティエおすすめですよ~♪
また、小山惠先生のバー・アスティエがZOOMのオンラインレッスンにも登場します♪
アスティエはじめての方もおうちならお気軽にトライしていただけます!是非ご参加くださいね!
8月20日(木) 19:00-20:15
8月23日(日) 12:00-13:15