【CLASS REPORT vol. 28】小黒いちご先生 初中級☆12月ピックアップ対象☆
2020.11.20
【CLASS REPORT Vol.28】
気分は舞台の上!立体的に、そしてダイナミックに♪ ~初中級~
今回は、7月から代講をお願いしている小黒いちご先生のクラスをご紹介したいと思います!
これまで、基礎クラスや初中級クラスをメインに担当していただいているのですが、今回は初中級にお邪魔してみました。
初めての代講の先生だと少し緊張してしまうかもしれませんが、心配無用! 画面をはみ出してしまいそうなほどダイナミックで楽しいクラスの様子をお届けできればと思います!
クラス情報
・クラス / 初中級
・講師 / 小黒いちご先生
・スタジオ / 表参道校 1スタジオ
※いちご先生現在ご担当のクラス(2020年6月現在):
・クラス / ポワント入門
・日時 / 毎週火曜日 19:00-20:20
・スタジオ / 渋谷校Cスタジオ
いちご先生クラスおすすめ度チェック
突然ですが、下のチェックポイントの中から当てはまるものをお選びください。
☑ レッスンではたくさん動きたい!
☑ 先生のきれいなお手本が見たい!
☑ おしゃれな振付が好き!
☑ 立体的な踊り方・見せ方を学びたい!
もし、1つ、2つ、3つ、、と当てはまる方!いちご先生のクラスを楽しんでいただけること間違いなしです!早速、気になるクラスの様子をご紹介します。
クラスの流れ
バーレッスン(約45分)→ センターレッスン(約45分)
《バーレッスン》
最初のプリエやタンジュでは、しっかりとボディを作っていきながらも、少し角度をつけたりリズムにメリハリをつけたり。
先生が振りを説明しながら見せて下さる顔の角度や上半身の使い方が大きくて分かりやすいので、動くべき方向がとても明確です!
また、アームスの使い方や、脚の出し方、音の使い方など、様々なワンポントアドバイスをしてくださるのですが、例えばフォンデュやフラッペ。
低くてもどこまでも伸び続けるような動きはまるでゴムのよう!
そして、何といっても見逃してはいけないのが先生の美しいア・ラ・スゴンド!!
写真でお見せできないのが残念ですが、、先生の動きを見ているだけで、もう自分の脚も軽々と上がってしまうのではないか?! そんな錯覚を起こしてしまいます・・・!
《センターレッスン》
センターでは、軸やバランスなど基礎的な部分も確認しながら、いつ見られてもいいような「きちんと感」のある踊り方をしていくのがおしゃれポイント。
「ピルエットは上で終わりですからね~!」
=すぐ5番に足を下ろしてしまうのではなく、パッセで立ったまま正面に戻ってくる、ということなのですが・・・これは難しい!
「トンベ・パ・ド・ブレの後の一瞬の5番のルルヴェを見せてから次に行きましょう~」
という細かいちょっとしたポイントがまたおしゃれ。
それぞれのパの終わりのポーズをきちんとすること。指示のあった顔の方向をきちんと守ること。そしてジャンプでは上下をうまく使うことでより高く飛んでいるように見せること。
当たり前のことかもしれませんが、丁寧にかつダイナミックに踊るためのポイントが詰まっていました!
後半は腰を上げるために一人ずつ小さめのグラン・パ・ド・シャを飛んでみた後に、先生に追いかけられながらグランワルツを2種類!
小柄でいらっしゃる先生ですが、本当に伸びるように踊って見本を見せてくださるので、つられて皆さんの動きも大きくなり、気持ちよく踊っておられました♪
スタッフのおすすめポイント
いちご先生はずっと海外で踊っていらっしゃったのですが、今年の7月に帰国されたばかり。
どこか海外の香りのするおしゃれな振り付けと、先生の素敵な見本につられて、本当に自分の脚も身体も軽くなったような気分でレッスンを受けることが出来ました・・・!
表参道の広い1スタジオだったということもあり、皆さんスタジオを端から端まで使って踊り切った!!という感じでしたが、本当に「楽しい~!」と思いながら踊ることが出来たクラスでした。ぜひお試しください!!
小黒いちご先生プロフィール
東京都出身。9歳より岸辺バレエスタジオにて岸辺光代、照屋真由子、キミホハルバートらに師事。
2006年英国ロイヤルバレエ学校へ入学。
2009年同校卒業後シンガポールダンスシアターへ入団、白鳥の湖、ジゼル、眠りの森の美女など数々のクラシック作品またネオクラシカル作品にてソリスト役を踊る。
2012年ポーランドのポズナン大劇場へデミソリストとして移籍。移籍後すぐにロミオとジュリエットのジュリエット役に抜擢され、以後金平糖の精(くるみ割り人形)、シンデレラ(シンデレラ)、ワルツガール、ロシアンガール(セレナーデ)、白鳥の湖、春の祭典など数々のクラシック作品での主演の他、様々なネオクラシカル作品も踊り2014年ソリストへ昇格
2017年チェコ国立ブルノバレエ団へ移籍。眠りの森の美女や白鳥の湖でソリスト役を踊り、2018年デミソリストに昇格。
ネオクラシック、コンテンポラリー作品では
George Balanchine,Jiri Kylian,Nacho Duato,Wayne McGregor,Jorma Elo,Uwe Scholz ,Stanton Welch,David Dawson,Lukas Timulak,Krzysztof Pastor,Adrian Burnett,Paul Julius,Mario Radačovský等多数の著名振付家の作品を踊る。
※河南達郎先生ご紹介の先生です。