【CLASS REPORT Vol.18】岡博美先生 初級
2019.04.06
【CLASS REPORT Vol.18】
息止め&ガチガチNG!空気を通して無理なく動かそう♪ ~初級~
これまで入門クラスまたは基礎クラスが中心だった岡博美先生のクラスですが、今年1月から待望の初級クラスが始まりました!
今年のAngel Rのホームページやタイムテーブルのカバーを飾って下さっている博美先生。
スタッフも二言目には「かわいい~♡」とつぶやいてしまうあのお写真の雰囲気そのままに!
初心者にも参加しやすい素敵なクラスをレポートしたいと思います!
クラス情報
・クラス / 初級
・講師 / 岡博美先生
・曜日 / 毎週木曜日
・時間 / 17:20-18:50
・スタジオ / 渋谷校 Bスタジオ
クラスの流れ
バーレッスン(約60分)→ センターレッスン(約30分)
《バーレッスン》
ウォーミングアップから始まるバーレッスン。比較的時間をかけて、基本的な身体の使い方を確認していきます。
バレエの基本はやはり「アンデオール」。あの180度開いたキレイな1番が理想ですが…
頑張って開こうとすると変に力が入ってしまったり、膝がねじれてしまったり、まっすぐ立つだけでもなかなか難しいもの。
「無理に開かなくていいですから足先で開こうと思わずに、脚の付け根からおしりのあたりから開きましょう~」
「足の裏固めていませんか~?」
とても優しい声で注意して下さるので、「力任せに開いたり伸ばしたりしなくても良いんだ!」という気持ちが持て、変な力がすーっと抜けていきます。
「背骨を中心に空気を通して~」
これはスタッフも「なるほど!」と納得してしまった分かりやすい表現の一つ。
手をアン・オーに持って行くポールドブラから始まったアダジオでは、もう教室全体が「ふわ~っ!」とした空気間に包まれて、不思議なマジックにかかったよう!いつもは重く感じる脚も軽~く上がってしまう、そんな瞬間でした。
バーレッスンの間は右側が終わった時点で必ずワンポイントアドバイスを下さるので、左側の時にはそれを皆さんが意識しながら集中されているのが伝わってきました!
《センターレッスン》
続いてのセンターレッスンでは、少し動きも増えていきます!
センターはバーの支えがない分グラグラしがちですが、バーに引き続き「細い5番」に集めてくるイメージと、「プリエ」を大事にしてみると…
バランスを取る時やパッセに立ち上がる時にガチガチになっていたり、”おっとっと!”とグラグラしている人が全然居ないのが印象的でした。
バーレッスンのプリエの時に確認した足の裏の感触と、自分の中心を探す。それだけで安定感が倍増するんですね!
アダジオ、タンジュの後はトンベ、パ・ド・ブレ、ピルエットなどのターンも確認して、アレグロやグランワルツでは大きく身体を動かして、90分みっちり皆で頑張りました!!
スタッフのおすすめポイント
初級クラスはシンプルな動きが多いのですが、その分基本に忠実に頑張ろうとすると、逆に力を入れ過ぎてしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし!このクラスでは先生の柔らかい声に従って身体の中に空気が通るようなイメージを持つと、本当に無理なく動くことが出来るので、驚きです!
足の裏の力の入れ具合や肩甲骨の意識など、ここには書ききれないほどのTipsもたくさん詰まっていました。繰り返し受けながら、一つずつできることを増やして行けたら楽しいだろうな~!と感じられたクラスでした!
先生からも、「入門II(初級チャレンジ)からのステップアップとして受けていただいたくのはもちろん、「初級」という新しいクラス枠が増えた事で、新しいメンバーにお会いできる事がとても楽しいので、是非みなさんいらして下さい♪」とのコメントをいただいてます!!