『眠れる森の美女』出演者インタビュー オーロラ姫:戸塚彩雪さん(11/3 第1・2幕)
2017.10.26
オーロラ姫第3弾に登場するのは、戸塚彩雪さんです。
戸塚さんは、今回がAngel R初舞台。初めての参加で、大役のオーロラ姫を演じる戸塚さんにAngel Rの舞台の印象やオーロラ姫への想いを伺いました!
スタッフ(以下ス):Angel Rの発表会には初めての参加ですね。しかも主役のオーロラ姫を演じられます。今、どのように感じていますか?
戸塚:私は今まで大きな役をやらせて貰ったことがなく、主役を頂くなんて初めてのことでした。
正直、最初にオーロラ姫の役を頂いたと知った時は、プロのプリンシパルの方が踊るようなパートなのに、私に出来る訳がないんじゃないかと思っていました。でも、大和先生をはじめ、Angel Rの先生方のご指導のおかげで、今なんとか形に出来てきていることに驚きと嬉しさでいっぱいです。
ス:Angel Rの全幕舞台は長い時間をかけてリハーサルを行い、舞台を作り上げていきます。長い時間をかけてリハーサル行ってきましたが、振り返ってみていかがでしたか?
戸塚:大和先生は、私たちダンサーが楽しく踊ることを第一に考えて下さり、指導は的確で明確です。 失敗するところや出来ないところは、何故そうなってしまい、どうすると出来るのかを教えて下さるのでとても分かりやすく、先生のたった一言で急に出来るようになることもありました。
男性の方と組んで踊るのもほとんど初めてなので、最初は戸惑い緊張しましたが、それも先生方のご指導のおかげで、今では楽しめているポイントの1つになっています。
ス:初めての大役に挑んでいる戸塚さんですが、オーロラ姫を踊るのは何回目になりますか?また、今回はどんなオーロラ姫を踊りたいと思っていますか?
戸塚:オーロラ姫は、一幕のヴァリエーションと三幕のヴァリエーションを踊ったことがあります。
三幕のヴァリエーションは何度か踊ったことがありますが、一幕は一度だけで、自分の中で少し悔いの残るものになっていました。今回またチャレンジ出来て嬉しいです。
前回より技術的にパワーアップして 、悔いの残らないように踊ることはもちろん目標ですが、今回はせっかくの全幕なので、お客様にストーリーを楽しんで貰えるように表現を大切にして踊りたいです。
おとぎ話は、時々現実にはありえないことや理解できないような急展開があります。
難しいですが、「このオーロラ姫なら王子が一目惚れするのも分かる!」と思ってもらえたり、カラボスに針を刺されるシーンでは本当に死んでしまうのではないかと心配してもらえるような、いい意味でお客様を振り回し、ストーリーに巻き込んでいけるオーロラ姫を目指しています。
戸塚彩雪さんは、11月3日(金)の第1・2幕に出演します!
初の大役で可憐なオーロラ姫を演じている戸塚さん。王子や周りの人々を魅了するだけでなく、私たち観客も美しいおとぎの世界に誘ってくれますよ。ぜひ、お見逃しなく!!
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