9/14『DANCE PALACE』リハーサルレポートvol.1永橋あゆみ先生
2014.09.04
Angel R会員の皆さまこんにちは!
これから数回に分けて、9月14日(日)に表参道校で行われる噂の公演、『DANCE PALACE』のリハーサルレポートをお届けします!!
リハーサルレポート第1弾は、永橋あゆみ先生の【眠れる森の美女 3幕よりオーロラのヴァリエーション】
永橋あゆみ先生は、皆さんご存知の通り谷桃子バレエ団でプリンシパル(主役)としてご活躍されている、日本を代表するバレリーナの一人です。
2013年まで文化庁の研修制度を利用してドイツ・ドレスデンのゼンパーオーパー・バレエに留学されていた時の素敵なインタビュー記事が『バレエナビ』さんに掲載されています♪
そんなあゆみ先生が、先日ヴァイオリニスト井上静香さんと、バレエピアニスト蛭崎あゆみさんに演奏して頂き
録音した「眠り」のライブ音源に合わせて静かに踊り始めると、表参道校のスタジオの雰囲気が一変しました。
手の指先からトゥシューズの先の先まで、どんなポーズになった時にも、身体のあらゆる部分に意思が込められているのが伝わってきます。
あゆみ先生が動くと、まわりの空気の流れや、気の流れが研ぎ澄まされて見えるよう。
プロフェッショナルとはこういう事なんだ…と、神々しさも感じる、繊細だけど大胆な動きに、ただただ驚くばかりでした。
トゥシューズの足音が全然しない事には本当にびっくり!!
1歩差し出すつま先、天井に向けてのばされる指先、全部見逃して勿体ない!と必死であゆみ先生を追いかけました。
16歳のオーロラ姫の活き活きしてかわいい自然な振る舞いが、そのまま踊り(バレエ)になったらこうなるんだ…!という感じです。
普段、大きなホールでの公演では踊るあゆみ先生を見る事ができますが、
ほんの数メートル先の空間で見る事ができたから、味わわせて頂けた感動的な体験と思いました。
そんなチャンスは、本当に滅多にない事だと思います。
主役を踊るあゆみ先生は、どんな呼吸でオーロラ姫のヴァリエーションを踊っているのか、目線や表情はどんな風に変化するのか…そんな細かな所まで見る事ができるんですから♪
そして、リハーサルを終えたあゆみ先生が言っていて印象的だったのが
「ヴァイオリンとピアノのとても近くで踊る事ができるのは、普段できない経験」という事でした。
ヴァイオリニスト井上静香さんの音色を絶賛していたあゆみ先生。
バレエピアニスト蛭崎あゆみさんとは、もちろん信頼関係抜群。
3人のコラボレーション、どんな感動の舞台になるのかと今から本当にワクワクです!!
バレエが大好きで、もっと上手になりたい!と思っているAngel Rの生徒さんに見て頂いたら、きっとバレエ人生が変わってしまうんだろうな…と思う、「オーロラ姫」です。
言葉で伝えるって…難しい!!だから、とにかくぜひ、見に来て下さい!
この日に同じ空間に居られるチャンスを逃さないで下さいね。
最後に、サービスショット!!あゆみ先生のオーロラ姫 リハーサル後に1枚★★
永橋あゆみ先生、ありがとうございました!
9月14日(日) 表参道校でお会いできるのを楽しみにしています♪
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クラシックバレエ×ヴァイオリン×ピアノ 感動のスタジオパフォーマンス
【プログラム】
チャイコフスキー 眠れる森の美女第3幕より
オーロラのVa 永橋あゆみ
(ピアノ:蛭崎あゆみ、ヴァイオリン:井上静香)
チャイコフスキー 白鳥の湖より
(ピアノ:蛭崎あゆみ、ヴァイオリン:井上静香)
(ピアノ:蛭崎あゆみ、ヴァイオリン:井上静香)
フォーレ シシリエンヌ
振付:猪俣陽子
(ピアノ:蛭崎あゆみ、ヴァイオリン:井上静香)
ドリゴ フローラの目覚め
振付:新村純一
根本佳奈・新村純一
(ピアノ:蛭崎あゆみ、ヴァイオリン:井上静香)
バッハ 無伴奏ソナタ
振付:熊谷拓明
熊谷拓明・近藤美緒
(ヴァイオリン:井上静香)
ブラームス ハンガリー舞曲第6番
振付:大和雅美
(ピアノ:蛭崎あゆみ、ヴァイオリン:井上静香)
順不同、敬称略