『ASK 第4回 本馬亜紗花先生』
2016.11.20
ASK 第4回目!
今回は本馬亜紗花先生が登場です♪
本馬先生のご経歴はこちらから♪
Q.クラスで大切にしていることは何ですか?
A.
クラスを受けることを「エクササイズ」というよりも「踊る」変えていってほしいなと思ってクラスをしています。
基礎は大切にしつつ、少しチャレンジな内容もあるかもしれませんが「このパとこのパをつなげるとこういう動きになる」というのを分かってもらえるといいなと思います。
特にセンターでは一つずつの動きをつなげて、流れるように動いてもらえるように意識しています。
海外にいたので、クラスを受けた方の中には「あまりやったこのない感じのクラス」と思う方もいるかもしれません。
(スタッフ:日本と海外でクラスに違いはありますか?)
日本ではみなさんとても一つずつの動きをきっちりしているというイメージ、海外の方は自分を大きく見せるように動くというイメージです。
私自身、30人ほどのダンサーみんなが主役もコールドも踊るというバレエ団にいたので、クラス中であっても自分を人と違う風に見せたり、自分の強みを見せなければ監督に伝わらない環境でした。
ですから、一つ一つしっかりやることももちろん大切ですが、みなさんにも大きく動いてほしいなと感じます。
バレエは人に何かを伝えるものだと思いますが、やはり舞台に立った時に動きが小さいとお客様には伝わらないのでクラスの中でも「大きく動く」ということは大切にしています。
Q.留学や海外のバレエ団もご経験されている本馬先生!今までの経験の中で印象に残っていることは何ですか?
A.
バレエ団を引退した時が一番印象深いです。
ずっと子供の頃からバレエを続けてきて、バレエ団のスクールからバレエ団に上がり、長い時間を過ごし、それが当たり前の生活になっていました。
舞台でもお客様が喜んでくださる姿が見えて自分がどう評価されているのかは分かりますし、「自分一人」ということがあまりなかったので、引退公演で一人で舞台に立ってみんなが周りを囲んでくれた時は「一段落したんだな」と思うとともに、不思議な空気でした。
今は教えがメインですが、自分がやってきたことを人に伝えるのは楽しいなと感じています。
Q.バレエ上達のコツを教えてください!
A.
踊ることで人に何を伝えるか、自分をどう表現するか、それをどう踊りに変えるかということをクラスの中でも意識することが上達のコツではないかと思います!
Q.入門クラスから初級クラスへステップアップしたいと考えている皆様へアドバイスをお願いします!
A.
バレエの動きが体の中に染み付いてきたら初級クラスにチャレンジしてみていいのではないかと思います。
頭で考えるのではなく、「このステップはこういう動き」と自然と体が動いてくれると動きと動きをつなげやすくなります。
難しいことに挑戦して失敗するのは間違いではないですし、失敗してなんぼなのが「クラス」だと思います。
バレエ団では体を温めるという意味で「ウォームアップ」言いますが、ここでは勉強する場だからこそ「クラス」と言うのではないでしょうか。
上のレベルのクラスを受けて慣れることも必要ですし、上手な人を見ることも勉強になります。
行き慣れたクラスを受けるのは安心感がありますが、自分が上達したかを確認する意味でもチャレンジで上のレベルのクラスを受けてみるのもいいと思います。
海外での生活も長い本馬先生のお話、とても興味深かったです!
そしておおらかで素敵な本馬先生の笑顔に癒やされたスタッフでした(*^_^*)
たくさんの学びのある本馬先生のクラス、ぜひ受けてみてください♪
本馬先生のレギュラークラスはこちらです(^^♪
火曜|20:40-22:10(渋谷校)初級
【ASKをご覧の皆様だけにお見せします(><)】
美しい・・・
眼福です(TT)
次回のASKは大和雅美先生が登場です!!
クラスのこと、間近に迫ったDAIFUKUのこと・・・
貴重なお話ばかりですのでお楽しみに!!
スタッフ ゆかり☆
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